昨今のウイルスや不正侵入など増え続ける脅威からサーバーを守るため、さまざまなセキュリティ対策が必要となってきました。セキュリティオプションは、「iptables」の設定、「SSL証明書」インストールをはじめ、セキュリティアップデート作業などサーバー構築・運用に欠かせないセキュリティ対策をまとめて代行するサービスです。また、サーバーへの不正アクセス状況を毎週1回レポーティングいたします。
クラウドVPSでは、サーバーのroot権限をお客さまにお渡ししています。そのため、上位ネットワークを除き、サーバー管理・運用については、お客さまご自身の責任にて行う必要があります。これには、サーバーのセキュリティ対策も含まれます。 特にセキュリティ対策は重要です。十分な対策が施されていない状態でサーバーを運用すると、悪意ある第三者による不正アクセスなど重大なセキュリティリスクを抱え、増大させることになります。幾つか事例を見てみましょう。
大切なのは「リスクケアマネジメント」という概念
サーバー管理者が行うべきセキュリティ対策は、年々複雑になっています。クラウドVPSでは、お客さまに代わって各種セキュリティ対策を代行する「セキュリティオプション」をご用意しています。専門的な作業だからこそ、弊社に丸ごとお任せいただけます。お客さまは弊社に依頼するだけです。あとは、弊社の専門エンジニアが作業を代行します。
弊社が目指すのは、「リスクケアマネジメント」の確立。メニュー内容にある作業以外にも、お客さまのご要望に応じて対応することが可能ですので、お気軽にご相談ください。
アクセス制御設定 (iptables設定) |
お客さまと相談し、Pleskファイアーウォールにてアクセス制限の設定を行います。 月に1回までとなり、2回目以降の設定変更は5,500円(税込)となります。 ※サーバー管理ツールPleskをご利用のお客さまのみ対象です。 |
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SSL証明書設定 | SSLとは、Webサイトで入力する個人情報やクレジットカード情報などを暗号化し、安全に送受信する仕組みです。SSL証明書とは、情報を暗号化するSSLの機能に加え、Webサイトを運営する会社の身元を確認できる機能を備えています。これにより、データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐことができ、安全な通信環境を望む多くの顧客に応えられるようになります。 GMOクラウドでは、SSL証明書を発行するために必要なCSRの生成と、SSL認証局によって発行されたSSL証明書をお客さまのサーバーにインストールします。 また、ご利用中のサーバーからSSL証明書と秘密鍵の移設を行うことも可能です。 |
SSH用アカウントの作成と rootログイン拒否 |
SSH接続用アカウントを作成し、SSHでrootへの直接的なログインを拒否します。 |
毎週1回の セキュリティレポート報告 |
毎週1回サーバーの脆弱性診断を実施しメールにてその結果をご報告いたします。 その他、サーバーへのアクセス状況やアップデート可能なパッケージについてもご報告いたします。 レポートメールの見本はこちら |
セキュリティアップデート対応 | セキュリティレポートに記載のアップデート可能なパッケージから、ご要望に応じてパッケージのアップデート作業を代行いたします。 |
不正アクセス調査 | サーバーにログインし、不正侵入の痕跡を細かく調査しご報告いたします。 ※状況により、特定に至らない場合もございます。 ※月 に1回までとなり、2回目からの調査は別途費用をご提示させていただきます。 |
対象プラン | 1/2/4/6/8/12GBプラン(VPS PleskxWPシリーズ含む) マイクロ/スモール/ミドル/ラージ/グランデプラン |
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初期費用(税込) | 11,000円 /VPS 1契約 |
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月額料金(税込) | 16,500円/VPS 1契約 |
以下の専用フォームから、お申し込みください。
お見積もりなど、お客さまのご希望をお伺いいたします。お気軽にご相談ください。
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